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EQとリーダーシップの関係

EQは「こころの知能指数」といわれ、人間関係を構築する能力の指標としてよく知られています。
現代社会においては、企業内における「リーダーシップの発揮」に大きな影響を及ぼすともいわれます。
俗にいう集団の「和」とは、良い雰囲気を醸成する能力に大きく左右されます。
やはり、集団を取りまとめて、各個人の「最善の資質」を引き出してこそ、企業が円滑に運営されていくことになるでしょう。
その際に重要なのがEQ=感じる知性なのです。
日本では、ともすれば感情の問題は、集団とは無関係の要素として無視されてきました。
しかし実際には、個人の感情の軋轢や調和が、集団の行く末に大きな影響を及ぼすことが分かっています。
IQ(知能指数)の存在はよく知られていますが、企業の業績とリーダーのIQは必ずしも比例しません。
むしろ、EQとの相関関係に、より大きな関係性を示唆する報告が数多くなされています。
そもそも、リーダーシップとはどんな資質でしょうか。
優れたリーダーは個人のやる気に火をつけ、集団を効率的に導いていきます。
発言の「内容」はもちろん、発言の「仕方」にまで注目される、それがリーダーという立場の特徴です。
集団内において、いわば「感情の基準」を作る役割を担うのです。
優れたリーダーシップとは、仲間や部下の共感を呼び、前向きな感情を導き出すものでなくてはなりません。
知と情は別々の神経回路でコントロールされ、お互いが密接に結びついています。
その両者の橋渡しをする能力こそEQなのです。
端的にいってしまえば、「正しく振舞う能力」こそEQの正体といえるでしょう。