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リーダーシップに対するEQの影響

情動指数、心の知能指数と呼ばれるEQは、IQ以上に重要な指標だといわれています。
事実、世界的な著名人(クリエイター・経営者・政治家・経済家)などの約8割がEQの高い人々であり、とりわけリーダーシップを発揮するためには必要不可欠な要素と考えられています。
IQを「学問的知性」とするならば、EQは「社会的知性」として捉えることができます。
周りの人の感情の認識する能力や、人間関係の処理能力は無意識のうちに発揮されるため、従来は学業のように数値化されることがありませんでした。
しかし昨今ではEQの重要性が認識され始め、人材の採用の際に測定のためのテストを行なう企業も増えてきています。
記憶力に優れ、難しい公式を解くことができる、これはIQの領域です。
もちろん大切な能力ですが、そうした能力が評価の基準になるのは学生に限られます。
社会人はむしろ、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力など、人間関係にウェイトが置かれるようになります。
いわば、自身がどう動き、他人をどう動かすのか、これがビジネスの力学です。
人の上に立つ人物についていえば、EQの重要性はより大きくなります。
礼儀・挨拶・言葉遣いなどはマニュアル化できますが、気遣い・心配り・魅力的な話し方といった要素は生来の気質や長年の経験が大きく影響します。
いずれもリーダーシップを発揮するための大切な条件のひとつで、「人間関係を築く力=ビジネスマンとしての能力」といっても過言ではありません。
現在では、「リーダーシップ養成講座」と称して、研修なども盛んに行なわれています。
長期的な視野で人材育成を考えるなら、そうした教育サービスも利用してみてはいかがでしょうか。